9.17“最後の山場”こがねいから国会へ！！

15時に武蔵小金井駅に集合した人は9人。 他に同時刻で9条の会こがねいのみなさんも6人が集合さ れていたので、一緒に武蔵小金井駅から行動しました。 16時に地下鉄国会議事堂前駅を出たところ、日の丸の旗 を掲げた保守系団体メンバーが地下鉄出口から歩道にず らりと並び、国会に向かう参加者に対して「安保法案賛 成、抗議行動を止めろ」と威圧的な言辞を浴びせる。 警察による交通規制で遠回りを余儀なくされ、20分かか って正門前に到着。

すでに正門前ステージの歩道付近は抗議行動の参加者で いっぱい。ステージから憲政記念館沿いの歩道に陣取る。 ここで2人が合流。雨足がときおり激しくなったり小雨 になったりと悪条件にもかかわらず、参加者は強行採決 反対のコールを繰り返す。カッパの下は汗でびっしょり。 17時近くになり、主催者からいま参議院委員会で戦争法 案を強行採決したとアナウンスがある。 一斉に強行採決は認めない！のコールが沸き起こる。 座り込み行動のあと、18時30分から正門前集会が始まる。 野党から共産党の小池晃議員、社民党の福島瑞穂議員、 民主党の辻元清美議員らがマイクを握り、強行採決時の 状況を報告し採決は無効だ認められないと発言。 その後リレートークに移り、名古屋から駆け付けた創価 学会会員は、平和に反する戦争法案に賛成する公明党を 批判し、学会員はだまされた、次回の選挙では落選させ る活動をしたいと発言し、会場から「そうだ！」の大き なコール。 続いて評論家佐高信さんは「自民党には天罰、公明党に は仏罰を」とアピールし、法政大教授山口二郎さん、東 大名誉教授樋口陽一さん、神戸女学院大名誉教授内田樹 さん、落合恵子さんらのリレートークが続いた。 会場は依然として断続的に雨が降るなかで、歩道にいっ ぱいの抗議参加者は暗闇のなかで実行委員会から支給さ れたペンライトをかざし、抗議のシュプレヒコールを繰 り返す。

20時になりいったん集会が総がかり行動実行委員会から シールズに引き継がれたところで、ピースアクションの 国会行動参加は終了とする。 帰りがけにはステージでタレントの石田純一さんが「平 和を守ろう。戦争は文化ではない！」と発言し大きな拍 手を受ける。 参加者は主催者発表で3万人。 ピースアクションの参加者は15人でした。 その後引き続き会場に残ったみなさんも含め、大変お疲 れ様でした。 明日も国会行動がんばりましょう。