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12/4 講演会「もしも、自民党改憲草案が実現したら」

12月4日( 日) にピースアクションが主催して萌え木ホールで講演会「もしも、自民党改憲草案が実現したら」が開催されました。講師には「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」のメンバーの内山宙(うちやまひろし)さんが、静岡浜松市から駆け付けてくれました。

内山さんは40人の参加者を前にスライドを使って、自民党の改憲草案の問題点を明らかにして、改憲の動きを阻止し護憲の仲間を増やすための方法を語りました。参加のみなさんからは、具体的で分かりやすく大変参考になった、元気が出てきたと好評でした。

すでに憲法改定の発議に必要な衆参両院の議員総数の三分の二以上が改憲派で占められています。国会で発議されると最短60日最長180日で国民投票になります。国民投票は早ければ来年秋ごろにも、との見方もあります。ではいま私たちは何をすればいいのでしょうか

内山さんは自らの経験を例に出しながら五つの大事なことを述べました。

一、諦めないことが大事。諦めたらそこで民主主義が終わってしまうから。楽をしようという民衆がいたから独裁者がのさばった。

二、楽しく、明るくやる悲壮感が漂っていると、人が寄ってこない。思わず手に取ってしまう、可愛い、かっこいいチラシ等。

三、得意分野を生かして、全体としてうまくいくように。全部やろうとしない。

四、持続可能な活動をする。

五、政治は友だちづくり。敵対することではない。

最後に憲法を守らない権力者が、選挙の公約を守るはずがない。憲法を守らない議員は今度の選挙で落としましょう、と結びました。そして「あすわか」に声をかけてもらえば講師派遣します、がんばりましょうと講演を終えました。

(この日は日曜議会が開催されていましたが、昼休みの時間にあわせ、ピースアクションに賛同する議員が駆けつけました)

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